東洋医学 冬の養生

11月に入り、立冬を過ぎるといよいよ冬の到来です。

東洋医学では、冬は「蔵」の季節。寒さから身を守るため、生命力を体の奥に蓄える時期です。
生命力を体の奥に収斂することで、春夏の間に消耗したエネルギーを回復させて、
翌年元気に過ごすための準備をするのです。

江戸時代の儒学者、貝原益軒はその著書である「養生訓」の中で冬について、
「冬は、天地の陽気とぢかくれ、人の血気おさまる時也。心気を閑にし、おさめて保つべし。
 あたため過ごして陽気を発し、泄すべからず。」と説いています。

要は、冬は激しい運動を控え、心穏やかにすごしなさい。体を温め過ぎて陽気を発散して漏らしてはいけない、
ということですね。
また、のぼせてはいけない。衣服を温めるのも少しだけ。熱いのはいけません。厚着や火気で体を温め過ぎて
もいけない。熱い湯に入ってはいけない。労働して汗を流し、陽気をもらしてはいけない。とも言っています。

古からの冬の養生法を生活にとりいれて、来春を元気に迎えましょう。

 

動画では、冬の養生の解説・脚の冷えに効くツボを紹介しています。

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