春は肝が傷つきやすい季節です。

皆様こんにちは。町田市森野の鍼灸整骨院、わたなべ森の整骨院 院長の渡辺広人です。

春ですねぇ。最近は桜の開花期間が短くて、私はここ数年、タイミングが合わなくて満開の時にお花見に行けておりません。東洋医学では、春は「肝」の季節。陰陽五行説では「木」に属し、動と昇を主ります。中国最古の医書「素問」では肝について、「肝なる者は将軍の官、謀慮ここより生ず」といわれています。肝は知恵と勇気に長けた将軍に例えられ、人体においてとても重要な臓器とされています。

肝は疏泄(生理物質を身体の隅々まで行き渡らせること)と蔵血(血液を貯蔵し全身の血量を調節)を
行っています。つまり、生命活動に必要な気血を各臓腑の最適な量に配分し、送り届けているのです。

芽吹きの春は、疏泄作用を持つ肝の季節です。春の陽気によって肝が亢進するとイライラしたり、
気が滅入ったりします。春先の様々な不快な症状は、肝の疏泄作用が影響したりします。
肝はストレスに弱いので、ストレスを溜め込むと肝の疏泄に影響します。

「素問」の中に春の養生についての記載があります。
「春の3か月は、古いものを押し出して、新しいものを発生させる季節である。人は少し遅く寝て
 少し早く起き、庭をゆったりと歩き、髪を解きほぐし、心も生き生きとさせることだ。」
要は、活動的な季節ではあるが、ストレスを溜めないようゆったり、のびのび過ごしなさいということですね。

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