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皆さん こんにちは。町田市森野の鍼灸整骨院、わたなべ森の整骨院 院長の渡辺広人です。
暑い日が続きますね。東京も35℃を超える日が多くなってきました。
暑くなると、何となく体が重い、食欲がない、眠りが浅い・・・。こんな症状は夏バテかもしれません。
夏バテの症状は、年齢を重ねた方ほど出やすくなるのをご存じでしょうか?
実は江戸時代の人々も、現代と同じように夏の体調管理に苦労していました。
その中で重宝されたのが、なんと『甘酒』なんです!
「甘酒」と聞くと冬のイメージがありますが、江戸時代には”夏の飲み物”として屋台で売られ、
『夏の栄養補給の妙薬』とされていました。これが現代において『江戸時代のスポーツドリンク』とも
呼ばれる理由です。甘酒には、麹由来のブドウ糖・アミノ酸・ビタミンB群などが豊富に含まれ、
疲労回復・胃腸のサポート・熱中症予防に最適。特に60代以降の女性は、消化吸収の力や、水分代謝の力が
弱まりやすいので、冷たい飲み物より”常温の甘酒”の方が体に優しいのです。
ここで思い出されるのが、江戸時代の儒学者「貝原益軒(かいばら えきけん)」の教えです。
彼の著書『養生訓』には、夏の過ごし方についてこんな言葉があります。
”夏は心を静かに保ち、過労・冷え・暴飲暴食を避けるべし”
つまり、夏は暑さで身体の『氣』が漏れやすくなるので、静かに整えて、養うことが大切だというのです。
また、「食事は腹八分目」「冷たい物の摂りすぎは脾胃を傷める」といった教えも、
今の私たちにそのまま通じます。そんな貝原益軒の養生思想と甘酒はベストマッチ♪
朝の一杯、あるいは食欲がない時の補助食として、温かい(または常温の)甘酒を取り入れることで、
夏の弱った胃腸をやさしく労わりながら、しっかり栄養補給ができます。
また、夜はテレビやスマホを少し早めに切り上げて、心を静める時間を持つことも養生の一つ。
今年の夏は江戸の知恵と東洋の叡智を取り入れて、「無理せず、でも確かに整う」夏を過ごしてみませんか?
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