皆様こんにちは。町田市森野の鍼灸整骨院、美容鍼灸担当で国際薬膳茶師の貝守紗和です。
今年は５月頃から雨の日が多く、早々に湿邪に悩まされた方も多いのではないでしょうか？
じめっとした空気は気持ちもどんよりしてしまいますよね。湿邪の症状には以下が挙げられます。
□頭痛・頭重　□体が重い　□体がだるい　□目まい・立ち眩み
□むくみやすい　□悪心・嘔吐がある　□関節痛がある　□胃腸の不調がある　などです。
また、これらの症状が出る方の中には、体質に問題がある場合もあります。
東洋医学では水滞や水毒といい、体内の水分が滞りやすい状態です。
鏡で自分の舌を見てみると、舌の縁にボコボコと歯の痕がついている人は要注意です。
この体質の方は梅雨などに大気中の湿度が上昇すると更に体調が悪くなります。
そしてそれを放置しておくと、深刻な病に発展する可能性もありますので気をつけましょう。
湿邪に対する養生法としては・・・
①冷たいものを摂りすぎない、体を冷やさない
②お風呂でしっかり温まる（特に下半身）
③脂っこいもの、味付けの濃いもの、お酒を控え胃腸を労わる
④部屋の湿度を４０～６０％に保つ
⑤ハトムギや豆類、トウモロコシ、ネギ、青魚、貝類、海藻類など湿邪を取る食材を積極的に食べる
水分代謝を良くして梅雨を元気に乗り切りましょう♪