こんにちは。町田市森野の鍼灸整骨院、わたなべ森の整骨院　美容鍼灸担当で国際薬膳茶師の貝守紗和です。
毎日毎日ものすごい暑さの日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？
今月は暑さに加えてゲリラ豪雨や台風も発生してきますので、気圧の変化が体調に現れやすい方は
早めのメンテナンスをお勧めします。
そしてこの時期は、暑さや湿気で毎年夏バテをしてしまうという方も多いはずです。
中医学では暑さは『暑邪』、湿気は『湿邪』と言い、人が体調を崩す原因と考えられています。
一方で「自分は夏バテなんかしたことない」という方もいるでしょう。
自覚症状が無いという人の中で「唇の皮が剥けやすい」という方はいませんか？
冷房で乾燥しているのかな？と思うかもしれませんが実は違うのです。
もちろん、空気が乾燥している冬に唇の皮が剥けるのは乾燥が原因の場合もありますが、夏の場合は
胃腸が弱っているサインです。中医学では口周りは胃腸の変調が現れる場所だと言われています。
なので他にも口内炎や口周りのニキビもできやすくなります。
夏バテ予防には、胃腸に負担のかかる甘いもの、脂っこいもの、辛いもの、味の濃いもの、冷たいものの
摂りすぎには注意が必要です。
また、食べていないのになぜか体重が増えているという水太りの方は、胃腸が弱って水分代謝が悪くなっている
証拠です。トウモロコシのひげ茶は余分な水分の排泄を促し、汗や尿の出すぎを抑える効果があります。
そして暑い日にはアイスではなく寒天を食べるようにしましょう。寒天は食物繊維が豊富で、おなかの調子を
整えお通じを改善します。
ツボは胃の経絡に属し、全身調整穴でもある足三里がオススメです♪