皆様こんにちは。町田市森野の鍼灸整骨院、わたなべ森の整骨院　院長の渡辺広人です。
１１月に入りましたが、暑いんだか寒いんだか変な陽気ですね。
旧暦の１０月（２０２４年は１１月１日から１１月３０日まで）は神無月です。
出雲大社の祭神である大国主大神が、全国に派遣した自分の子供たちと他の神々を呼び寄せて、
来年の天候や収穫、縁結び等について会議しているそうです。島根県は神在月、残念ながら町田は神様不在の
月になります。ということで、今月は名前に『神』の字が入ったツボを紹介します。

『神』の字が入ったツボ
・神闕（しんけつ）：任脈に属するツボでお臍の真ん中。胎児が母体から栄養を得ることから、神の氣が
　　　　　　　　　　通る門戸とされた。主に消化器系の病症に用いる・
・神庭（しんてい）：督脈に属するツボ。脳は元神の府。このツボは前髪の際、正中線上にあるため
　　　　　　　　　　門庭（前庭）に例えられ神庭と命名された。鼻炎・鼻水・鼻づまりに効くツボ。
・神門（しんもん）：手少陰心経　「神」は「心は神を蔵す」、「心は神明を主る」などの、
　　　　　　　　　　精神・思惟活動の神を指し、「門」は出入口を指す。このツボは心経の原穴で
　　　　　　　　　　神が出入りする重要な門であることから命名された。主に循環器系・消化器系に
　　　　　　　　　　用いられる。便秘の特効穴とされている。

他にもいくつか神の字が入るツボはあるのですが、自分の手が届かない所や、ツボの場所がわかりにくい
所にあるので割愛しました。今回はセルフケアに使えるツボを選んでみました。
神無月に「神」の字が入ったツボを刺激すると良いことがある、かもしれません。
信じるか信じないかは、あなた次第です♪

動画では今回紹介したツボをさらに詳しく解説しています。是非ご覧ください。